Archive for February 2009
新コラム連載のお知らせ
【集広舎コラムの新連載スタートです】
・2009年2月25日連載:雨宮由希夫の歴史時代小説を読む
2006年まで三省堂書店に勤める。神田本店(現・神保町本店)にては新刊書・人文書の仕入れ販売に従事、かつ、作家や将棋棋士などのサイン会を盛んに催した。北方謙三、浅田次郎、柳美里、塚本青史、谷川浩司、羽生善治の各氏とも交流が深い。特に、柳美里さんサイン会中止事件の際の毅然とした行動はあまねく知られ、「90年代の神保町の名物店長」といわれている。
第1回は「源平六花撰」、第2回は「千世(ちよ)と与一郎の関ケ原」です。
「雨宮由希夫の歴史時代小説を読む」をお楽しみ下さい。
過去のコラムも合わせてお楽しみ下さい。
集広舎ギャラリー更新
上記のページに『点石斎画報』の画像を更新しました。
今後も数回に分けて掲載予定です。
平凡社のアジア歴史事典の説明によれば、「中国上海の漢字紙《申報》の増刊として1884年(光緒10年)以来発行された画報。旬刊で毎紙8図」とあります。
また大阪府立中ノ島中央図書館で数年前に開かれた展覧会の説明によれば「中国語新聞『申報』で有名な英国人アーネスト・メイジャーが上海で経営した申報館から1884年に創刊された旬刊の絵入り新聞であり、各号8葉9図で、約15年間、528号をもって終刊となった。また12号毎に1集として文字記号が振られ、まとめて販売もされた。『点石斎画報』の名は「石を点じて金と成す(点石成金)」という意味をとって名付けられ、申報館付設の印刷所『点石斎石印書局』にちなんだもの 」とあります。
コラム新着情報
【集広舎コラムが更新されました】
・2009年2月23日
北京オリンピックで、通訳コーディネーターを務め、現在は通訳・翻訳・執筆業に従事している及川淳子さんのコラム
「中国知識人群像/第3回」が届きました。
第三回は「李鋭と「09上書」」です。
過去のコラムも合わせてお楽しみ下さい。
コラム新着情報
【集広舎コラムが更新されました】
中国のとりわけ北京の胡同に関心を寄せるフリーライター多田麻美さんによるコラム、
『北京の胡同から/第10回』が更新されました。
今回のコラムは、中国の最大のイベントである「春節祭」時期の賑やかな北京で注目された、中央テレビ付属ビル火災についてのコラムです。
過去のコラムも合わせて御覧下さい。
集広舎近刊/賢い象
書名:インド解き放たれた賢い象
発行日:2009年2月20日
著者:グルチャラン・ダース
訳者:友田浩
定価:本体価格3320円+税
発行:集広舎
発売:中国書店
ISBN:978-4-904213-04-9 C0098 ¥3320E
──私は自分の人生の歩みを、国家の歩みの節目を物差しにして計ることができる。
私が生まれたとき私たちの国家は、英国をインドから追い出すために戦っていた。
学校に上がるころにはインドは独立していた。
まもなく新たな楽園に入るのだと思った。
──私の中で二つの記憶が競い合っている。
ソフトウエアの会社を立ち上げ、ドーティから携帯電話をぶら下げてマドラス空港で静かに私の側に座っていた二人の僧侶の記憶と、
昼間は食堂で働き夜はコンピューターを学んで、
「ビルゲイツ」になると夢見る十四歳のラジュの記憶が。
独立からIT時代にいたるインドの社会・経済革命
・自叙伝、経済分析、社会調査、政治点検および経営展望がないまぜになってインド理解へと導く素晴らしい本だ。
──ノーベル経済学賞受賞者/アマルティア・セン
・何かとてつもない事がインドで起こりつつあり、ダースはその変化の脈搏にぴたりと指を当てた。
──ニュヨーク・タイムス紙
・インドの曲がりくねった経済の軌道を示す、最も面白くて読み応えがあり、且つ洞察に富んだ一冊である。
──ビジネス・ウィーク紙
・読者にとってはこの本は歓迎すべき驚きである。インドで起こっている根本的な変化に疎い読者の目を開かせてくれる。
──ワシントン・ポスト紙
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【集広舎コラムが更新されました】
・2009年2月16日
路上から届く本音が垣間見えるホームレス川柳vol.004〜006が更新されました。
髭戸太さん他による詩(うた)をお届けします。
「路上の詩(うた)[ホームレス川柳]vol.007」
「路上の詩(うた)[ホームレス川柳]vol.008」
「路上の詩(うた)[ホームレス川柳]vol.009」をお楽しみ下さい。
北京再造・書評更新
集広舎発行書籍/北京再造への読者からの反響が届いております。
保存と開発の相克に学ぶ教訓の書小田富士雄(福岡大学名誉教授・考古学 )
古い歴史を背負った建築やその集合景観が新しい時代の波に呑みこまれて姿を消してゆく世相はわが国でも例外ではない。本書は1950年代に古都北京の歴史的景観保存する都市計画プランを提出した一建築家梁思成がいたこと、またこの人が日本で生まれ育った人で、奈良・京都を太平洋戦争時の空襲から守るためにもかかわったらしいことなど、わが国にもかかわる人物であることを本書によって知らされた。
現在わが国では飛鳥保存法や古都保存法など、古都の景観保存が成立し、さらには世界遺産などに登録されるまでに至った。梁氏らの活動は、このような古都保存思想の流れのなかでも先覚者的位置を占めるものであったといえよう。現在のわが国では20世紀までに、都市開発ブームのなか、第一次から第四次に至る全国総合開発計画(一全総〜四全総)がすすめられてきた。この計画の推移を通じて文化財の保存・整備で開発側と保存側当局間の事前協議がなされ、歴史的遺産をとり入れた新しい都市計画が策定される段階にまで進展してきた。戦後の文化財保護法公布以来、半世紀の歩みの成果であった。このようなわが国の状況と照らしながら古都北京における梁氏らの保存への活動を読みすすめてゆきとき、わが国にもおとらぬ苦労のほどが察せられる。そしてこれらの努力に感銘したジャーナリズム記者王軍氏の十年にも及ぶ取材成果が出版されて中国内にも大反響を呼び、政府筋から好い評価を得ることとなったのは慶賀にたえない。まさに人を得た、時を得た公刊事業であった。本書は単なる他山の石でなく、わが国の古都保存施策のうえでも参考すべきところ多い教訓の書でもある。文化財保護にかかわる諸氏に必読をすすめたい一書である。
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☆この「北京再造」の主人公でもある「陳占祥」「梁思成」の両名の略年譜が原著者である王軍氏から翻訳者を通じて届きました。
ブックストアの「北京再造」のページにて公開しております。
どうぞ、本と共にその両名の人生を辿ってみて下さい。
アフガンに緑の大地を/伊藤和也さん追悼写真展
若い命を落とされた伊藤さんの追悼写真展のご案内です。
2008年8月26日、アフガニスタン東部プディアライ村で拉致され、凶弾に倒れた現地ワーカーの伊藤和也さんの葬儀が9月1日に実家のある静岡県掛川市で行われました。9月9日にはアフガニスタン東部シェイワ村のマドラサ建設敷地内でもダラエ・ヌールの村人によって葬儀が行われました。
【写真展の会場】
■福岡市
・会期
2009年3月10日(火)〜15日(日)
10時〜19時 (最終日は17時まで)
・会場
福岡市健康づくりセンター1階 あいれふコミュニティプラザ
・主催/お問合せ
ペシャワール会事務局
電話:092−731−2372
FAX:092−731−2373この後写真展は名古屋、仙台でも行われます。
それぞれの会場、お問い合わせ先は下記のサイトへアクセスして下さい。
8月26日午後、アフガニスタンのダラエヌールで、農業支援に従事していた伊藤和也さんを、武装グループの凶弾によって失ってしまった。痛恨の極みと言おうと断腸の思いと言おうと、その悔しさは言葉にはなり得ない。享年31歳、あまりにも若すぎる非業の死である。
彼は2003年6月、事務局を訪れ、その年の12月からアフガンで活動を始めることになった。面接の時はまだひ弱さの残るシャイな感じだったが、2004年の春に会った時には、用水路工事護岸の植樹担当で、日に焼けて逞しくなっていた。静岡県の農業高校から農業専攻の短大を卒業した彼は、もともと農業志望で、お母さんの話によると、小学2年の時「将来は食べ物を作る仕事をやりたい」と、作文に書いていたという。
その彼がダラエヌールの農業支援に活動の場を移してからは水を得た魚で、相変わらず口数は少なかったが、肩の力が抜けて生き生きと仕事をしていた。
今年の3月に会ったときには、農家の子どもたちにまとわりつかれ、なんだか土地に根を生やしつつあるのを感じた。冗談で「お前さん、嫁さんでももらうんじゃないか」と聞くと、「母親もそういうんですよ」とはにかんだ。
私達は、未だに彼の死を受け入れられない。ご両親や妹さん弟さんにとっては、尚更のことである。今回の事件の背景については、さまざまな憶測が流れ定まらない。ただ、ペシャワール会の医と水と農に関わる長年の事業が現地に受け入れられ、伊藤君の日々の営みが村人に慕われていただけに、それを理解し得ない「外部」の者の犯行や言動に、はらわたの煮えくり返る思いと情けなさを覚える。
今は、伊藤和也君の魂が安らかであれと、祈ることしかできないのが無念である。
伊藤君、私達は君の遺志を継ぎ、困難の中でも活動を続けて行きます。君の魂が、アフガンの大地と空を自在に飛翔し、アフガンの人々とその人々のための事業を見守ってくれるようお願いします。
コラム新着情報
【集広舎コラムが更新されました】
・2009年2月13日
かずみまきさんのコラム「インド西ベンガルの村からバウルの便り/第5回」が更新されました。
古くからベンガル人の心を捉えた「バウルの唄」。
バウルについてはもちろんベンガルの人々の心にも触れるコラムです。
今回はベンガル暦のポーシュ月の最後の日から三日間ジョイディブで行われるバウルたちの最大のお祭りについて書かれています。
過去のコラムも合わせてお楽しみ下さい。
コラム新着情報
・2009年2月6日
劉燕子(Liu Yanzi)さんのコラム「燕のたより/第6回」が更新されました。
『反革命の鴉と反革命の笑い:言葉のメラミン汚染』です。
過去のコラムも合わせてお楽しみ下さい。
コラム新着情報
【集広舎コラムが更新されました】
・2009年2月6日
路上から届く本音が垣間見えるホームレス川柳vol.004〜006が更新されました。
髭戸太さん他による詩(うた)をお届けします。
「路上の詩(うた)[ホームレス川柳]vol.004」
「路上の詩(うた)[ホームレス川柳]vol.005」
「路上の詩(うた)[ホームレス川柳]vol.006」をお楽しみ下さい。
コラム新着情報
【集広舎コラムが更新されました】
・2009年2月3日
2008年北京オリンピックで、通訳コーディネーターを務め、現在は通訳・翻訳・執筆業に従事している及川淳子さんのコラム
「中国知識人群像/第2回」が届きました。
第二回は続・劉暁波:「未来の自由な中国は民間にあり」です。
過去のコラムも合わせてお楽しみ下さい。
コラム新着情報
【集広舎コラムが更新されました】
中国のとりわけ北京の胡同に関心を寄せるフリーライター多田麻美さんによるコラム、
『北京の胡同から/第9回』が更新されました。
今回のコラムは、北京の798芸術区という場所を賑わせている日本人アーティストにスポットを当てたコラムです。
過去のコラムも合わせてお楽しみ下さい。
ヒトを食べたきりん「交流の大切さ伝えたい」
集広舎発行書籍/絵本「ヒトを食べたきりん」が新聞に掲載されました。
「ヒトを食べたきりん」 初の絵本を出版 福岡市の画家・まちゅまゆさん 「交流の大切さ伝えたい」

福岡市中央区高砂の画家、まちゅまゆさん(36)=本名・西浦真由実=が初めての絵本「ヒトを食べたきりん」(集広舎刊)を出版した。自身のいじめ体験をもとに「コミュニケーションの大切さを伝えたい」との思いを込めた。
まちゅまゆさんは1997年にデザイン事務所を辞めてから、画家として活動。子どもや動物をモチーフに人の心の繊細な動きを主に油彩で描いている。手製の絵本を作ったことはあるが、出版するのは今回が初めて。
絵本は、人と接することが下手なキリンが孤独を感じるあまり、人を傷つけ、食べてしまうという物語。小中学生時代にいじめを受けた経験を持つまちゅまゆさんは「私もコミュニケーションが苦手な『きりん』のような存在だった。誰もが心の暗闇をもっている。殺伐とした時代だからこそ、明るい面ばかり見つめるのではなく、あらためて人間の暗い部分と向き合うことが大切。そうした視線が社会に光をもたらしてくれるんだと思います」と、絵本に込めた思いを語る。絵もあえて暗いトーンの油彩画にした。
CDも付いており、2人の音楽家が作ったオルゴールとピアノの曲を聞きながら物語を楽しむことができる。
集広舎(福岡市博多区)の川端幸夫代表(55)は「絵と物語に感動して、ぜひ出したいと思った」と話していた。
B5変形判、2415円。全国の大手書店で販売中。集広舎=092(271)3767。
=2009/01/06付 西日本新聞朝刊=
- 集広舎ブックストア‥ヒトを食べたきりん

















