アジアから見る日中
インド人がヨーガを始めた──心の安定とは

インド人がヨーガを始めた──心の安定とは

前回「インド人が最近紅茶を飲み始めた」という題で書かせてもらった。「少し誇張が過ぎる」とのご指摘も頂いたが、最近のトレンドをご紹介する、という意味合いでご勘弁願いたい。そして今回もう1つ、性懲りもなく掴みネタで行きたい。「最近インド人がヨーガ始めたよ」、これも一般の日本人にはなかなか理解できないフレーズではなかろうか。ヨーガは当然インドが発祥の地であり、その歴史も長いはず。なのに何故… [全文を読む]
インド人が紅茶を飲み始めた──人間の欲望とは

インド人が紅茶を飲み始めた──人間の欲望とは

「インド人が最近紅茶を飲み始めたんです」、こんな話をすると大抵の日本人は「一体何を言っているか? インドは世界有数の紅茶の国ではないですか?」とさもバカげた話題を振ってきている、という顔をする人が多い。だがこの言葉は僅か3年前に世界的に有名な紅茶の産地、インドのダージリンで150年続く茶園のオーナーが開口一番言い放った言葉なのである。日中双方ともその傾向にあるが、「中国と言えば烏龍茶… [全文を読む]
インドで最高の死に方を考える

インドで最高の死に方を考える

インドの話を続けたい。やはり何といってもハッと気が付くことが一番多い場所はインドに違いない。自分本人だけでこのような貴重な体験をしてはもったいないと思い、息子を連れてインドへ行ったことがある。実は普段は議論など(いや会話も)ほとんどない我が家で一度珍しく、話し合いをしたことがある。それは「オヤジ(筆者)が死んだら、その遺体はどうするのか?」というテーマであった。「まだ50代、その若さで… [全文を読む]
少女の言葉から日本人が忘れていたものを思い出す

少女の言葉から日本人が忘れていたものを思い出す

インドのチベット、ラダックの尼僧院での話を続けたい。この尼僧院は1996年にパルモ師が中心となり、結成されたラダック尼僧協会(LNA)により建てられたもので、現在は40名の尼僧、尼僧見習いが共同生活を送っている。パルモ師によれば、「ラダックはチベット仏教が盛んな地域ではあるが、女性の地位が非常に低く、尼僧となった女性も在宅で、まるで奴婢のような扱いを受けていた。尼僧の地位向上、そして彼女ら… [全文を読む]
インドで資本主義の本質を見る

インドで資本主義の本質を見る

筆者は3年前に会社を辞め、アジアを放浪している。知人からは「まさかこんなに続くとは思わなかった」という感想がよく寄せられるが、正直当の本人も「精々半年か1年」のつもりで始めた旅がここまで来るとは想像していなかった。何故これほど続いているのか、それは一言でいえば「楽しい」からであり、「元々サラリーマンには向いていなかった」ことをこの歳にして知ったからである… [全文を読む]