小社刊行書籍のご案内
人間の条件 1942

人間の条件 1942

こんな事実があったとは! 2012年映画になったシナリオも収録! 1942年、戦争と飢餓に襲われ、政府に見放された中国内陸部・河南省の3000万人の民。大量の餓死者を出し絶望の淵にあった彼らを救ったのは祖国ではなかった。それは日本軍であった。長年タブー視された極限状況の人たちの史実を、中国で大きな反響を呼んだルポルタージュ小説と映画版の2部構成で映し出す。 [全文を読む]
現代中国の民族政策と民族問題

現代中国の民族政策と民族問題

1950、60年代の内モンゴルは果たして「民族自治の黄金時代」だったのか? 放牧地開墾や漢人入植の実態と影響、末端地域における政治や言語政策、それに土地改革革改革、反右派闘争、大躍進、文化大革命などの分析を通じて、中国でいち早く民族政策が実施された内モンゴル社会の変化を明らかにする… [全文を読む]
チベットの焼身抗議

チベットの焼身抗議

2008年〜2015年4月までの全焼身者143名の詳細な記録も収載。故郷の解放と法王ダライ・ラマの帰還を叫びながら、自らの身体を〈灯明〉と化し、中国政府の圧政に抗議し続けるチベット人たち。この異常事態はいつまで続くのか? ダライ・ラマに招かれ、30年にわたってダラムサラに暮らすひとりの日本人建築家が、焼身者たちの貴重な命の記録として、人びとの最期の訴えと現地の実情を克明に報告する… [全文を読む]
アキとカズ──遥かなる祖国

アキとカズ──遥かなる祖国

昭和元(1926)年生まれの双子の姉妹を主人公にした『アキとカズ遥かなる祖国』は2人の物語を通して激動の昭和史を描いている。現在、ヤマ場を迎えている日朝協議では、拉致被害者とともに、帰国事業で北朝鮮へ渡った日本人妻(夫)の日本への帰国問題も焦点のひとつとなっている。 「日本人妻カズ」は、なぜ北朝鮮へ渡らねばならなかったのか? 北朝鮮ではどんな過酷な運命が待ち受けていたのか?… [全文を読む]
内モンゴルから見た中国現代史

内モンゴルから見た中国現代史

日本人に伝えたい戦後の内モンゴル東部地域の姿。旧満州国に属し、日本と協力し合った内モンゴル東部地域のモンゴル人たちは、新中国建国後、土地、宗教、文化、そして民族の誇りを奪われた。旗や村の末端単位でフィールド調査を敢行。公文書と証言から実態を明かす… [全文を読む]
『黄禍』

『黄禍』

中国内戦勃発! それは総書記を狙う一発の凶弾から始まった──。中国の崩壊、国外へあふれ出る膨大な難民。世界はこの危機にどう立ち向かうのか。中国で発禁の作家・王力雄が描く、戦慄の近未来シナリオ。『黄禍』の主題は、中共政権がどのような過程を経て瓦解し、それにつれて中国がどのような過程を経て崩壊するかということである。現実の進行過程は当然小説とは異なるが、専制政権は早晩瓦解する。しかも往々予想外のこととして(ソ連の解体が突然のことだったように)。今日、中国の各種の矛盾は深層で沸騰し、今まさに… [全文を読む]
多角的視点から見た日中戦争

多角的視点から見た日中戦争

2015年は戦後70周年であり、日中間では、日中戦争をめぐる歴史問題が争点となりつつある。現在、日本での「嫌中論」の高まりの中で、日中戦争の実相についての関心は薄れ、一部に歴史修正主義的言説がまかり通っている。本書は、政治・経済・軍事・文化・民族の相克の諸側面という多角的視点からみた日中戦争の実相を明らかにすることを目的にしたものである… [全文を読む]
中国の反外国主義とナショナリズム──アヘン戦争から朝鮮戦争まで

中国の反外国主義とナショナリズム──アヘン戦争から朝鮮戦争まで

中国史に限って言えば、太平天国の反乱はキリスト教に対する反感、恨みを長く中国社会に残し、その分だけ伝統主義、国粋主義的な儒教の生命力が持続しつづけた。士紳大衆のこの思想的潮流が破産し、一大転換したのは、反外国騒擾の累積の後の、世紀末の「拳匪」・義和団事変の経験(八ヵ国聯合軍の北京制圧… [全文を読む]
中国人留学生のための法学・政治学論文の書き方

中国人留学生のための法学・政治学論文の書き方

日中両国語による画期的な「論文の書き方」入門。中国人留学生に焦点を合わせて日中両国語で書かれた、他に類例を見ない「論文の書き方」入門。留学生の目線に立った実践的な内容を豊富に含み、留学生教育において質の保証を求められる教員側でも活用可能な好著。論文作成時における様々な参考資料を紹介した充実の実践コラム付き。 [全文を読む]
1973 筑豊・最後の坑夫たち

1973 筑豊・最後の坑夫たち

撮影不可能とされていた坑内労働現場を捉えた貴重な写真群。1962年以降、エネルギー革命の激流は筑豊の炭鉱を押し流していった。終焉目前の1973年、労働現場の最前線・山野炭鉱地下527mへ。キャップランプだけが頼りの切羽(きりは)で、過酷な労働に従事した坑夫たち。その哀歓と労働の実態を記録する。収録:筑豊地域15炭鉱(嘉穂郡・田川郡・田川市・嘉麻市・宮若市・飯塚市)約300点… [全文を読む]
新刊案内/ウイグル十二ムカーム──シルクロードにこだまする愛の歌

新刊案内/ウイグル十二ムカーム──シルクロードにこだまする愛の歌

伝統楽器のオーケストラによる組曲(2005年ユネスコ無形文化遺産登録)。すべて演奏すると24時間かかると言われている壮大な楽曲は、ウイグル民衆の中で誕生、16世紀にシルクロードで栄えた国の宮廷で洗練され、音楽と詩と舞踊の総合芸術となった。日本人がどこか憧れてやまないシルクロードに500年… [全文を読む]
尖閣反駁マニュアル百題

尖閣反駁マニュアル百題

尖閣有史480周年記念出版。「歴史で議論すれば日本の完勝である」。京都大学中国文学出身の気鋭の漢文学者が尖閣古典史料を網羅研究し、その核心部分を抽出。歴史ある我が国の領土-尖閣に関する中国と一部日本識者の謬説に対し、わかりやすく反論・解説した一冊… [全文を読む]
安源炭鉱実録

安源炭鉱実録

憲法第1条で中華人民共和国は労働者階級の指導する労農同盟を基礎とした人民民主主義独裁の社会主義国家であると明記する隣国社会の実相に迫る。当局の監視と脅迫の下、気鋭の政治社会学者が綿密な聞取り調査を敢行。労働者全体が置かれている普遍的な状況を活写。複雑かつ危険な労務環境において、かつての栄光に捕縛されたままの炭鉱労働者は何を求めているのか─。改革開放の中、中国最大のエネルギー源である石炭の採掘に従事する人々のみならず… [全文を読む]
北京と内モンゴル、そして日本

北京と内モンゴル、そして日本

日本語ができる中国人として、日本人の家族として、今の日本人にあまり知られていない一昔前の中国のことを伝え、中国人のことを理解してもらい、互いの理解を深め合えることは、自分が人生を切り拓かんと、砂漠の地の真ん中で始めた日本語学習の究極の意義、身に着けた日本語を活かす最高の所為になるのではないか。……二〇一一年、東日本大地震が起こったとき、最後の仕上げ段階となっていた。 [全文を読む]
新刊案内◎人・風景・光/松永楠生写真集

新刊案内◎人・風景・光/松永楠生写真集

ベビー ブローニー型カメラで10歳の時、初めて撮影。アメリカ施政権下、美ら海に人に魅せられ沖縄を訪れる。日中国交回復、間もない中国の市井の人々を撮影。モダンアート展は、光をテーマに、光のプレリュード、光のメッセージシリーズの制作を続ける。その後もアメリカ各地に滞在し、人々を撮影。多くの新進芸術家が目指す、文化庁芸術家在外研修員に写真家として選ばれて、写真のメッカ、ニューヨークの国際写真美術館… [全文を読む]