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集広舍コラム

Archive for August 2009


北京の胡同から/第17回

民間が保護に奔走「梁思成・林徽因故居」

7月11日付の『新京報』に、心の痛む記事が掲載された。北総布胡同24号(番地)にある梁思成と林徽因の故居の一部が、再開発のために取り壊されつつある、というのだ。梁思成といえば、拙訳の『北京再造――古都北京の命運と建築家梁思成』にも登場する、著名な都市計画学者、建築学者、そして建築家だ。都市計画をめぐるその志の多くは実現されなかったものの、古都北京の文化財保護のために奔走し、その卓越した学識は世界でも認められていた。

Profile

プロフィール/多田麻美

1973年静岡県出身。京都大学で中国文学を専攻後、フリーランスのライター兼翻訳家に。
芸術、文学、映画、建築など、北京および中国の文化関連の記事の執筆や翻訳を主に手がけ、とりわけ北京の胡同にまつわる文化に強い関心がある。北京在住。
訳著としては新中国成立後の北京の都市計画や城壁の取り壊しをめぐる問題を追いかけた王軍著『北京再造』(集広舎)、および『乾隆帝の幻玉』(劉一達著、中央公論新社刊)。共著に東洋文化研究会編『北京探訪』(愛育社)など。ペンネームは林静ほか。

著者ブログ:
胡同逍遥 日文版
Asami 林静

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