今年は辛亥革命勃発100年、中国共産党創立90年という節目の年であるが、1960年代半ば以降10年にわたって展開され同胞大殺戮の悲劇を演じた、文化大革命と称する政治闘争が終わって35年になる年でもある。中国人が目を逸らしたがっているこの出来事の本質を深く理解することは、現代中国を理解する上でも不可欠の作業であろう。

日時:平成23年11月25日(金)18:20~20:30(18時開場)
会場:大阪市立総合学習センター(大阪駅前第2ビル) 5階 第4研修室
   電話06-6345-5000   FAX 06ー6345ー5019
会費:千円(非会員二千円) 二次会・懇親交流会(千円)は2階北西隅「北大(ほくだい)会館」
講師:劉 燕子(作家、現代中国文学研究者)
演題:希望は民間にあり─中国における市民社会の形成─おもしろき、こともなき世を、おもしろく

講師プロフィール
中国北京に生まれ、湖南省長沙で育つ。1991年、留学生として来日し、大阪市立大学大学院(教育学専攻)、関西大学大学院(文学専攻)を経て、現在関西の複数の大学で非常勤講師。
訳書に『黄翔の詩と詩想』(思潮社)、『温故一九四二』、(中国書店)、『中国低層訪談録──インタビューどん底の世界』(集広舎)、『殺劫:チベットの文化大革命』(中国書店、共訳)、『ケータイ』(桜美林大学北東アジア総合研究所)、編著訳に『天安門事件から「〇八憲章」へ』(藤原書店)、共著に『「私には敵はいない」の思想』(藤原書店)、監修・解説に『私の西域、君の東トルキスタン』(集広舎)があり、中国語著書に『這条河、流過誰的前生与后世?』など多数ある。2010年12月、劉暁波氏のノーベル平和賞受賞に際し、NHK「おはよう日本」などに出演。最新の論文に「わが友、冉雲飛」『正論』2011年8月号がある。集広舎サイトにおいてコラム『燕の便り』で中国亡命知識人やチベット問題などについて報告している。