集広舎の本

絵本『ヒトを食べたきりん』

ヒトを食べたきりん - ジャケット絵本:ヒトを食べたきりん
絵・文:まちゅまゆ
付録:サウンドCD(生駒祐子・西浦智仁)
B5平変形ハードカバー
定価 :2,415円(税込)

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きりんはなぜヒトを食べたのか──
コミュニティーでの孤独と葛藤、誰の心にも巣食う「明るい暗闇」をゴシック風味の油彩で描いたメルヒェン・ノワール。
グリム、ゴーリー、シュヴァンクマイエル──。
メルヒェン・ノワールの系譜を受け継ぐ「明るい暗闇」の物語。

 
本書について
風合いのよいマットなミルト紙を使い、リトグラフのように丁寧に印刷された美しいページたち。
本文だけでなく、表紙(ハードカバー)・見返し・扉・後書き・奥付に、この絵本のエスキスになったデッサンやエッチングを数多く掲載し、画集としても楽しめる内容になっています。
さらには、mama!milk の生駒祐子とサウンドデザイナーの西浦智仁のサウンドを収めたCDを巻末に収録し、絵本と音楽のコラボレーションが楽しめる仕様になっています。

絵と物語と音楽と印刷術、贅を尽くしたハイクオリティなこの絵本をぜひお手にとっていただけたら幸いです。